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2009年8月

2009年8月25日 (火)

やがて目覚めない朝が来る

大島真寿美さんの長編小説です。小学4年生の有加が離婚した母と父方の祖母の豪邸に同居する話です。やはりシングルマザーの祖母は元女優でたくさんの友人に囲まれて暮らしているので、個性的な大人たちに囲まれて大切に育てられて行く有加は何の不自由もなくまっすぐに育っていきます。有加が成長して家を出て結婚してやがて年老いて死んで行く人もでてきますが、過去のキラキラした大切な時間を慈しみながら生きて行くのも素敵なことだなと思いました。

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2009年8月21日 (金)

COW HOUSE

こんなことありえないって感じのおとぎ話です。主人公は25歳で大手商社をクビになりそうなところでヤリテの部長に気に入られて出向という形で豪邸の管理人をまかされます。彼女も連れて移り住むのですがいろいろな変人が集まってきて楽しい共同生活をするといううらやましい話。ほのぼのとしていて暖かい読後感が残りました。

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2009年8月11日 (火)

オッド・トーマスの霊感

ディーン・クーンツの久々の大ヒット!オッド・トーマスの大ファンになりました。最近あまりなかったのですが、読んだ後に抜け殻になりました。続編がアメリカでは出ているみたいなので翻訳が待ち遠しいです。主人公のオッド・トーマスはテレビドラマ「ミディアム」のアリソン・デュボアの男の子版です。プレスリーの幽霊だって見える20歳の魅力的な男性です。クーンツのサイトでWebの画像も是非見てみてください!

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2009年8月10日 (月)

アレルギーマーチと向き合って

アレルギーのない子供を探すのが難しいくらい、最近の子供たちはみんな膝の裏や肘がガサガサになっています。この本は朝日放送のアナウンサーの女性が自身のアレルギー体験を綴った本です。かなり重傷で気の毒です。アトピー性皮膚炎から始まり、白内障、喘息、副鼻腔炎,じんましんと次々とマーチのように襲ってくるアレルギー疾患としっかり向き合い、前向きに明るく生きる姿に感動しました。手術のシーンはとってもかわいそうで涙が出ました。

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2009年8月 8日 (土)

チェーンポイズン

誰にも愛されず、会社では物のように扱われ絶望している高野章子とその女性の謎を追う男性ライターの二人の視点で描かれるミステリーです。ミステリーはもともと苦手でいまいちピンとこなかったですが、みなさん絶賛されている通り、面白く読めました。1年後に自殺するための毒をもらって自分に生命保険をかけて1年の間に身辺整理をするってストーリーはなるほどと思うのですが、どうして?とかラストの意味など、ところどころ私には理解不能でした。

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2009年8月 7日 (金)

三人姉妹

大島真寿美さんの長編小説です。三人姉妹の末っ子の水絵がヒロインです。2人の姉、亜矢と真矢、そして亜矢の義妹雪子と水絵の友達のびびちゃん、それぞれの恋愛や日常が語られる。大事件とかは何も起こらないけどすごく引き込まれました。前作の『ふじこさん』も『虹色天気雨』もどちらも好きではなかったけれど、この本は面白かったです。

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2009年8月 5日 (水)

派遣ちゃん

派遣社員という労働形態をと人たちを描く新世代のプロレタリア文学です。正社員しか経験のない私にとってはこの働き方はどうも甘いと思ってしまうのですが、仕事以外にも大切なものがあるだろうって言われればそうかなとも思います。この本では今社会問題になっている派遣切りなどの問題の実態はみえてきません。

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