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2008年12月

2008年12月28日 (日)

ファミリーポートレイト

桜庭一樹の新刊、重かったです。
嫌いなテーマなのでよけいかもしれませんが、読んでいるのが辛いので『犬の首輪とコロッケと』と『純情ぴかれすく』を同時読みしました。
ママと娘、マコとコマコの逃避行のお話です。「あなたとはこの世の果てまでいっしょ。呪いのように。親子、だもの。」ってコワいです。『赤朽葉家の伝説』と『私の男』の集大成って書いてあったのですが全然違いました。『私の男』と似た感じかも。私は『赤朽葉家の伝説』が一番好きでした。

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2008年12月27日 (土)

人づきあいのレッスン

あの有名な世界ナンバー2セールスウーマンの本です。ママ友だちの付き合いがなんだか難しくなってきて、何かヒントがあるかなと思って読んでみました。ごく当たり前なことしか書かれていないので、再確認って感じですが。苦手な人にはあだ名をつけようとか嫌われているかもと思ったら鈍感スイッチを入れてどんどん近づこうとかネガティブな人とは距離をとろうとか、やってはいけないんじゃないかと思っていたことが堂々と書かれているのでちょっとホッとしました。

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2008年12月20日 (土)

犬の首輪とコロッケとーセキとズイホウの30年

吉本のお笑い芸人の長原成樹が書いた本です。実はヤンキースという漫才コンビのことも「探偵!ナイトスクープ」という番組も1、2度見た程度で著者のことは知らなかったのですが、最近お笑いの人の自伝小説って大好きで、つい買ってしまいました。もう読み始めたら止まらなくて2時間弱で読んでしまいました。在日コリアンとして大阪の生野区に生まれて鑑別所や少年院を出たり入ったりの不良の半生が描かれています。(同じ生野区出身でも東野圭吾とは全然違う人生なのね。)タイトルにもなっている犬の首輪の意味には考えさせられました。私が好きなエピソードは愛車の内装をパチもんルイヴィトン仕様にするところでした。

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2008年12月16日 (火)

ナイチンゲールの沈黙

わくわくして読み始めましたが時間かかりました。面白くなかった訳ではないですが、みなさんが思っている通り、『チームバチスタの栄光』と比べるとやはりちょっとトーンダウンです。なんか前作みたいなリアリティがなくてちょっとがっかりしました。しかもテレビドラマのチームバチスタを見ちゃったので読んでると田口先生がちびノリダーになってしまう。。。嫌いじゃないんですけど。早く『ジェネラルルージュの凱旋』買いにいかなきゃ。『螺鈿迷宮』を先に買っちゃいました。

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2008年12月14日 (日)

平等ゲーム

桂望実の『平等ゲーム』を一気読みしました。童話を読んでいるようなワクワク感、楽しかったです。瀬戸内海にある「鷹の島」で生まれ育った34歳の芦田耕太郎が主人公です。「鷹の島」は島民全員が平等であるユートピアです。そこに島民希望者を勧誘するのが耕太郎の仕事です。本土と島を行き来する度に生まれてから味わったことのなかった感情、達成感や嫉妬や妬みを覚えてゆく耕太郎はいつしか違和感を感じるようになります。浮世離れした耕太郎は愛すべきキャラクターでした。やはりドラマ化したら主役は織田裕二かしら?『県庁の星』が織田裕二だったので....。

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2008年12月 1日 (月)

さよなら渓谷

吉田修一は好きな作家です。『悪人』に似た感じで面白かったです。一つの事件があってそこから関係なさそうな人の過去が明らかになっていって、もう目が離せない面白さでした。目を背けたくなるような酷い事件の加害者であってもいろんな思いや考えや人間性があって、白黒つけて裁くのは難しいことだなと思いました。裁判員なんてできないかもと考えてしまいました。切ないラブストーリーでした。

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