グ、ア、ム
本谷有希子という著者は戯曲も書いているそうです。初めて読みましたが、頭の中にドラマを見ているようにシーンが浮かび上がってきてとても読みやすかったです。北陸のごく平凡な4人家族の社会人になった姉妹と母親がグアム旅行に出かける話です。お父さんがとても面白い人で一人留守番をしています。時々心配になってとぼけた国際電話をかけてくるのですが、みんなに邪険にされていて、かわいそうだけど、おかしい。かわいらしくて理想の父親像って感じです。仲の悪い姉妹を仲良くさせようとやきもきする母も穏やかで素敵でした。
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