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2007年6月

2007年6月30日 (土)

家日和

奥田英朗の最新作、やっと読めました。楽しみにしていたんです。『インザプール』の伊良部先生からずっと好きな作家です。『真夜中のマーチ』みたいなクライムノベルも良いのですが、どちらかというとユーモア小説の方が好きです。『町長選挙』も面白かったけど、私が一番好きな作品は『サウスバウンド』です。全共闘時代の元活動家の父親の話で、かなり笑えました。

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2007年6月26日 (火)

ソウルケイジ

誉田哲也も好きな作家の一人です。『ソウルケイジ』は『ストロベリーナイト』に続くヒロイン警察小説のシリーズ第2弾です。姫川玲子という女性刑事が事件を解決するのですが、一作目は警察組織のことがよくわかってその結束力の強さに感動して涙しました。『ソウルケイジ』は読むのに時間がかかりました。もともとミステリーとか謎解きが苦手なのですが、なんだか複雑でなかなか頭に入ってこなくて読むのに苦労しました。『春を嫌いになった理由』もミステリーでしたが、面白かったです。本はミステリー嫌いな私ですが、テレビのCSIシリーズは大好きでファーストシーズンから全部見ています。ヨーロッパ人の友人がいるのですが、彼女もCSIの大ファンでいつもその話をします。ただ、彼女、話せるのは自分の国の言葉だけで日本語と英語は勉強中なので、英語で見るとちゃんと理解できないみたいなんです。日本語はもっとわからないのだそうです。で、私に聞いてくるのですが、私がまだ見てないのに犯人教えてくれたりします。やめて下さい!(本人には言えないのでこの場で。)

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2007年6月24日 (日)

のだめカンタービレ

とうとう買ってしまいました。『のだめカンタービレ』のDSソフト。マンガも中学生の時からぷっつり読まなくなっていたのですが、『NANA』あたりから読みたいなぁーという誘惑に負けそうになりながら耐えていたのです。でも子どもが欲しがるからと理由をつけて、とうとう『のだめカンタービレ』を9巻まで買ってしまいました。期待していたほど大爆笑はしないなぁ(クスッぐらい)と思っていたのですが、(子どもはゲラゲラ笑いながら読んでいました)DSのゲームをやってみたら、登場人物が次々に出てきて、楽しいのです。でも残念なことに迷って迷って今頃買ったので、特典付録ののだめのバックが付いていなかったのです。悲しい。でもいいか、お金払ったのはばぁばだったし。

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2007年6月23日 (土)

にしもとおさむ

夏休み前だから、行事が多くてゆっくり家にいる暇がなくてなかなか本が読めません。最近はまってる紙工作の本に新しいのがでていて、うれしくなったので紹介します。幼稚園児にはまだ難しいかもしれませんが、小学生なら一心不乱に作り続けるのでは?その隙にに私は読書読書です。イラストもとってもかわいいのですよ。出来上がった作品で遊べるところも子どもを夢中にさせるポイントのようです。ただ、出来上がる度に「見て見てー!」攻撃なので3分で出来上がる3ぷんこうさくは地獄のようでした。

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2007年6月16日 (土)

美晴さんランナウェイ

山本幸久の新刊を読みました。大好きな作家です。最初に読んだのは『凸凹デイズ』です。デザイン事務所凹組を立ち上げた男女4人の友情物語で熱過ぎずほどよい温度感の青春物語でとても心に残っています。次に読んだのは『はなうた日和』でこれも面白かったです。『美晴さんランナウェイ』は家族のお話です。美晴さんというちょっと迷惑な叔母さんを姪の中学一年生の世宇子が語る物語です。小4の弟翔と父母、美晴さんとの5人暮らしの家に従兄弟のお兄さん自由が居候します。とてもほんわかしていてここんちの家族になりたいと思いました。翔のキャラクターもとてもかわいくて、読んでいる途中で何度も吹き出しました。読み終わってからまた最初に戻ってもう一度読み返してしまいました。山本幸久の本にはいつもキーワードがでてくるような気がします。『凸凹デイズ』にはアイスのガリガリ君、『はなうた日和』にはオタク男、『美晴さんランナウェイ』にはカセットデッキのデンスケが何度も出てきます。私も中学校の頃、大きなカセットデッキを大事にしていました。名前はドデカホーンでしたが、母にいつも「このドデカラドン邪魔やからどけて」と言われてました。ガリガリ君も大好きで新しいフレーバーがでないか週一でコンビニをチェックしていますがマンゴー以降、感動のフレーバーには出会っていません。この夏新しいのでないかなぁ。

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2007年6月13日 (水)

スパイク

『九月の恋に出会うまで』を気に入ったので、早速松尾由美の『スパイク』も読んでみました。『九月の恋に出会うまで』はタイムトラベルでしたが、『スパイク』はパラレルワールドです。今住んでいる世界と同時にもう一つ別の世界が存在するというものです。ラブロマンスを期待して読んだのですが、結末は少し切なくてハッピーエンドではなかったです。ちょっとがっかり。文庫版とハードカバーでは装丁が少し違ってかわいいです。

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2007年6月10日 (日)

カカオ80%の夏

永井するみの本ってやめられません。どの本もハラハラドキドキで意外な人物が犯人だったりします。ジャンルはミステリーになるのでしょうか。以前読んだ『さくら草』はサイコサスペンスって感じでした。『ダブル』も恐かったし、『俯いていたつもりはない』もぐんぐん引き込まれるように読みました。『カカオ80%の夏』は若い読者向けに書かれたものです。ライトノベルのジャンルに入るのでしょうか。ちょっとまわりから浮いてる感じの大人っぽい女子高生の凪が失踪したクラスメートの女の子を助けるために奮闘します。ネットを介して知り合った女の子たちと交流を深めて成長してゆく凪の姿は清々しくて好感が持てました。

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2007年6月 8日 (金)

ハルさん

月曜日に時計をなくしました。17年も使っていた大切な時計でショックで一晩泣きました。間抜けなことに朝つけて出かけたのは覚えているのですが、うちに帰ってまた出かけようとしたら腕になく、外で落としたのか家の中で落としたのかも不明です。高価な時計なので、警察にも届けたのですが、もう金曜日、出てこないみたいです。お巡りさんは時計の落とし物は意外と見つかりやすいのですよと言ってくれたのですが。悲しみの中で読んだのは『ハルさん』です。もう冒頭から泣けます。いきなり花嫁の父だし、妻はすでに天国だし、そして一人娘のふうちゃんの幼稚園時代からの回想が始まり、ふうちゃんはどんどん成長していきます。最後にふうちゃんの結婚式のシーンで終わります。父一人子一人です。なみだ、なみだです。あー、私ってば、なんて悲しい一週間だったんでしょうか。

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2007年6月 7日 (木)

専業主婦になりたい

水野スミレの第2作です。1作目は『ハワイッサー』でやっぱり専業主婦の日常を描いたものでしたが、沖縄に住む主婦の話でなんだかちょっとあり得なーいという印象を持ちました。2作目の『専業主婦になりたい』はもっともっとあり得なーいでした。なんだか、中村うさぎとか昔の内田春菊とかみたいなんです。ヒロインの38歳二人の子持ちの菫さんは作者本人なのでしょうか。自伝?わー恐い。水野スミレが書く本が専業主婦小説ってジャンルになるのはちょっと違和感です。みんなこんなんじゃないよ!

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2007年6月 2日 (土)

九月の恋に出会うまで

うぇーん。久々に号泣しました。泣けます。タイムトラベルロマンスです。そんなカテゴリーがあるか知りませんが、私の大好きな映画『ターミネーター』みたいなのです。「きみを愛するために未来からやってきた」ってやつです。ユニバーサルスタジオのターミネーターのアトラクションでジョン・コナーに近寄りたいがために2回連続で入場したわたし...。でもタイムトラベルのパラドックスとやらがイマイチ理解できていない私は過去のジョンも未来のジョンもどっちも一緒くたに好きです。大人でも子どもでもなんでも未来から来てーって感じです。松尾由美の『九月の恋に出会うまで』はもっとスケールも小さく、貧乏臭かったりもするのですが素敵でした。これからすぐに『スパイク』を買いに行こうと思います。表紙も良さげです。あぁ、松尾由美さんたくさん本出してらっしゃるのね。

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