MAZE
恩田陸の『MAZE』を読みました。今回は神原恵弥(めぐみ)という名のかっこいい男の人が主人公でした。30代の男なのですが、なぜか言葉使いが女性なのです。恵弥が語ることには、見た目がかっこ良すぎるので正反対のキャラを演出して人間関係を円滑にしようとしているらしいです。本題のストーリーはさらっと流し読みしてしまったのにこの部分だけ妙に心に残りました。最近ママ同士の人間関係、めんどくさーっと思うことも多く、実践してみようかな。やはり正反対ならザーマスキャラかなと思ったりするのですが、ママ友の中ではよけいに人間関係がややこしくなりそうです。仲良しのお友達に私の正反対キャラってなんだろうって聞いてみたら、男キャラがいいよと言うのですが、「ういっす」「重いっす」なんて家での私と変わんないじゃん!ってことで、外での自分が一番正反対キャラだったりして。反対の反対で....なんて考えてると増々ややこしくなってきました。失敗の失敗は成功なのだってバカボンパパみたいです。
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